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4年目検診 [がんの記録]

オリンピックが無観客で開催されている中、
お世話になっているがん研有明病院(選手村やテニス会場など、施設がひしめく地域!)で、
術後4年目の検診がありました。

転移や再発などはありませんでした。

実は少しだけ、手術した側の乳房で硬くなっているスジのようなものがあったので、
心配していたのですが、
それはがんではなかったようでした。

あぁ、感謝、感謝です!
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「ゆる聖研」続けています。 [でもクリ日記]

昨年からダンナさんと二人で「ゆる聖研」をやるようになって、
聖書を以前より突っ込んで、深く学べる機会ができました。
(YoutubeとZoomで月に2回実施中、詳しくはYoutubeで「ゆる聖研」で検索っ!)

教会で牧師先生から色々と教わることはとても大切。

聖書は正しい知識を得ないと、読み解けない言葉がたくさんあるし、
自分に都合良く勝手な解釈をしてしまうと、
神様から離れてしまうこともあるから・・・

一方、教わるということは、いつも受け身ということでもあります。

最初のうちはもちろん、もっぱら受け身で良いと思うのですが、
ある程度知識や経験を得たら、今度は自分で聖書と取っ組み合ってみると、
受け身だった時とは違う、面白い地平が開けて行くのだなぁ・・・
ということを最近感じています。

私が「ゆる聖研」でやっていること(豆知識コーナー担当)は、
子供の夏休みの自由研究みたいなことかもしれません。

教えてくれる人がいない分、自分の視点を大事にして、
聖霊の導きだけを頼りに読んで行き、
気になったところを突っ込んで調べてみたり、思い巡らせてみたりするのです。

すると、以前は聞き流していた言葉の深〜い背景が分かったり、
ある箇所が全く別の箇所とつながって理解ができたり・・・
聖書って、改めて面白いんだなぁ・・・と感じます。

そうして自分の手で掘り当ててつかんだことは、
誰かに教わった以上に、自分の血肉になって行くような気がします。

でも、「ゆる聖研」のためにそうやって調べていると時々、
目に見える言葉を調べることに夢中になってしまって、
その後ろにある、生きた神様の息遣いが聞こえなくなってしまう時があります。

頭でっかちになってしまうというか・・・

そんな時に、私を生きた神様のもとに戻してくれるのが、
「ゆる聖研」に参加して下さる方々です。

聖書から読み取ったことや感じたことを言って下さったその言葉から、
「あぁ、神様って、そういう方だった!」と
目が開かれることが多々あります。

複数の人が集まって聖書を学び、祈る時には、
どんな小さな場であっても「教会」(霊的な意味での)が生まれ、
特別な聖霊の働きがある、ということなのだろうなぁ、と思います。

という訳で、
「ゆる聖研」は、クリスチャンの方でも、そうでない方でも、
全く初めての方でも大歓迎、
これからもゆる〜く続けて参ります。

あ・・・でも、こうやって学べば学ぶほど、
調べれば調べるほど、私って何も知らないんだなぁ、
ということがわかります。
ちゃんと総合的に聖書を学んでとらえて私達に教えてくれる
牧師や宣教師の先生方ってすごいんだなぁ、と改めて思うこの頃でもあります。
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心のリハビリ中(ひとりごと) [でもクリ日記]

私はこれまで、色々なことを「頑張って」やって来た。
しかも、一つ一つの言動が正しいのかどうかを、いつも誰かに確かめて、
誰かに正しいと言ってもらえないと一歩も前に進めない、
そんな感じで歩いて来た。

でも、二十数年前にクリスチャンになって、
少しずつ少しずつ、頑張らないで生きることを教わって、
頑張らない練習をしていたら、出来ないことが増えて来た。

頑張らない私は、何も出来ない私になって行った。

こんな生き方で良いのか?
イエス様は十字架に架かられたほどの代償を払われたのに、
私はただ、頑張らない自分という場所から動かなくて良いのか?

世の中は矛盾と悲惨に満ちており、
助けなくてはならない人は、たくさんいるのに・・・

そういう考えが、まだ私の心の中にある・・・

けど・・・今やっと少しずつわかって来たんだ。

私があちらこちらに気遣って、必死に頑張って来たことは、
実は本質的には私にとって、喜びではなかった。

もちろん喜びが全くなかった訳ではなかったけれど、
それは主にある喜びではなかった。

つまり私にとって、私が頑張って得た全ては、
祝福ではなく、
呪いだったことに、気づいてしまったのだ。

だから、私はそういう生き方で張り巡らせた
自分の枝を全部、剪定することにしたのだ。

切り株だけになってしまった私。

こんな年齢になって、
もう私から新しい芽なんか出ないかもしれない、
という恐怖はある。

でも私は、まだ死んではいない。

何もなくなった切り株から、
今からでも主にある美しい芽が出ることを、
ただ待ち望もう。

もう、私の手で嘘の芽を無理やりに出すことをやめよう。

大した実は結べないかもしれない。
私にはもうあまり、時間も体力もないから。

それでも私はこれからの時間を

主とともに生きる。
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自分には案外大事なことかもしれないのでメモ [でもクリ日記]

この記事は読む方によって、不快に思われる方があるかもしれません。
「毒親」というキーワードでも大丈夫、と思われる方はどうぞ。

ちなみに、ここに書いている「親」は、現在介護日記を書いている義母ではなく、
私の実の両親のことです。

*******************

続きはこちら


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一応大丈夫そうな感じ。 [がんの記録]

昨日、PET検査の結果を聞いて来ました。
一応がんっぽい所見はないとのこと、

でもPET検査でも、ごく小さな消化器のがんだと
見えないこともあるそうなので、
近くの病院で、胃と大腸の検査をやって頂くように、と指示が出ました。

そして8月末にもう一度腫瘍マーカーの数値を見て、
今後のことを考えましょう、とのことでした。

完全に無罪放免という訳ではありませんが、
再発や転移の可能性が低くなり、
あったとしてもごく軽いであろうことがわかり、
かなり心が軽くなりました。

信仰があっても、やっぱり「がんかも?」と言われれば、
心に重い物がず〜んとある感じになり、
あーでもない、こーでもないと考えたりするし、
「今のところ大丈夫かも?」と言われれば、
とたんに笑顔になって、冗談の一つでも言えるようになる・・・

今回私は、がんの疑いがあると言われて、
「まだ死にたくないなぁ。」と思ったのですね。
いつかは人は死ぬので、一応覚悟はしているつもりだったのですが、
(一応、新型コロナなどで急に死ぬことも考えて、
教会に提出する葬儀の書類は仕上げました。)
でも、人生の前半が苦しく、私らしくない生き方をしてしまったので、
もう少し自分の人生を楽しみたいなぁ(神様とともに)、
もっと何か、楽しいことをしてから死にたいなぁ、と思ったのです。

人間って、おばかさんですなぁ。
そんなおばかさんを、神様は、
とんちんかんなことを言う子供を笑って見守る親のように、
見守って下さっているのかしら・・・

とにかく感謝、感謝です。
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ゆる聖研はじめました。 [でもクリ日記]

この春の自粛期間、教会の礼拝をはじめ、色々な集会が中止になり、
なかなか人と会うことも難しい日々が続きました。
(今も続いているけど)
多くの教会が、礼拝のライブ礼拝を実施して下さって、
身体の弱い私は春以来、大いに活用させて頂いています。

最近は、色々な教会の礼拝をYoutubeで拝見して、
霊的にはむしろ新しいことを学んで豊かになっているかも?
と思う瞬間もあるぐらいです。

もともと老眼になって、根気もなくて、
聖書を読むのが辛くなっていた私は、
毎日のようにYoutubeで公開されている、色々なメッセージを聴いて、
霊の糧を頂いています。

また、テレワークのためのアプリ、
Zoomが誰でも手軽に使えるようになって来て、
リモートではありますが、普段会えない人々と会えるようになって来ました。

それで、私達夫婦も、一つはじめてしまいました。
それは、

「ゆる聖研」!

Zoomでつながって、みんなでゆる〜い聖書研究をしたら
おもしろいのではないか?と思って、はじめてみました。

最初はテストで、ダンナさんと二人だけでYoutubeの動画を撮影し、
次に友人や知人に声をかけて、実際にZoomで繋いでみたところ、
それなりに楽しい時間が過ごせることがわかりました。

という訳で、今のところ不定期ですが、
(ゆる聖研は、すべてゆるい。だから予定もゆるいのです。)
月に何回かずつやっております。

ご興味のある方は、
Youtube動画をご覧下さいませ。

ゆる聖研 ←クリック
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腫瘍マーカー [がんの記録]

今日は、乳がん術後3年目の検診結果を聞いてきました。

マンモグラフィー、エコー検査は異常なしでしたが、
血液検査の腫瘍マーカーが少しだけ正常値を超えたとのこと。
(CEAが、7.5)
正常値が5以下なので、本当に少しだけなのですが、
前回の検査時の値が1.5ぐらいだったので、
昨年よりかなり上昇したことになるため、
がんの有無をちゃんと調べるために、
明日、PET検査を受けることになりました。

あぁ〜、久しぶりにこの感覚・・・
あくまでも私個人の感覚なのですが、
がんは、闘い始めた後よりも、
「疑いがあります」と言われた時の方が、
精神的にキツいように思います。

頭の中で、あの祈りを何度も思い返しています。

  神様、私にお与えください、
  自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを、
  変えられるものは変えていく勇気を、
  そして、二つを見分ける賢さを。

そうそう、何か私がここで悩んだところで、
何も変えることができないのです。

今日はこんな、落ち着かない気持ちのまま寝たとしても、
明日は立ち直れるといいな。
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体力衰え過ぎ(この冬の総括) [がんの記録]

久しぶりの更新です。
長い冬が過ぎ、やっと身体がまともに動くようになって来ました。
(もう初夏の気温だけど)

ホルモン治療を始めて2年半経ちましたが、
年々冬がきつくなり、体力の衰えを感じています。

1、運動ができなくなった。
以前はスロージョギングや、家でのスクワット、
マンションの階段の上り下りなど、少しは運動できていたのが、
冬の間はほとんど無理になりました。
(無理して頑張ると、その後1〜2日寝込むことになる)
冬の間に唯一できる運動は、鍼灸院に通う時の、
片道20分往復40分のウォーキングだけ。

2、血行がとても悪くなったのを感じる。
朝ごはんを食べた後は、下半身を中心に、何をしても寒い。
お腹には常にカイロを当て、腹巻をし、
厚手の靴下を重ね、羽毛の入ったズボンを履き、
暖かい飲み物を飲み(生姜やシナモンなんかも入れて)、
ついには寝袋を身体に巻き付けて、それでも寒いのです。
足湯なんかしても、お湯から足を出した数分後には冷えて来ます。
また、ごはんを食べた後はものすごい眠気があるし、
(糖質はかなり控えているのですが)
胃のもたれもかなりあります。

そして、少し緊張しただけですぐに汗が出るのに、
その直後にすぐに冷える身体・・・

3、あちこちの関節の痛み。
手指、肩、腰等、痛くなる度に鍼灸を打って頂いて、
何とかしのいでいますが、
それでもなかなか治らない痛みはあります。
(これは薬の副作用で、ある程度は仕方がないのです。)

冬の間に仕事(外でピアノやオルガンを弾くこと)をするのも、
この冬はつらくて限界を感じたので、
次の冬は全部断ろう、と思っています。

ホルモン治療中なので、仕方がない部分もあるのですが、
あまりにも年々体力が落ち続けているので、
このままあと2年半薬を飲み続けたら、
自立生活ができなくなって介護申請することになるのかも!?
とさえ思ってしまいます。
(ネガティブ思考全開なり!)

そうならないように、次の冬が来る前に、
何らかの手を打たなければ、と思っています。

薬を替えるのか、やめるのか、
あるいは血行を良くし、体力をつけるための方法を見つけるか・・・

やっぱりホルモン治療とはいえ、
がんの治療はしんどいなぁ。
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2年経ちました。 [がんの記録]

乳がんの手術をしてから、2年が経ちました。

今は、ホルモン剤の影響で、体力はかなり落ちていますが、
体調に気をつけながら、少しずつ生活や仕事はできている、
という感じです。

体力維持というか、身体のバランスを整えるために、
週に2回ぐらい鍼灸に通っています。
鍼灸のお陰で最近は少しずつ持ち直して来た感じです。

ちなみに私がかかっている鍼灸の先生は、
深く鍼を刺す一般的な方法ではなくて、
浅くチクチク刺すやり方で、体力が弱っている人にも良いらしいです。
そのやり方で、手術痕や放射線で硬くなった皮膚も
随分と元のような状態に戻って来ました。

そして今年7月に2年目の検診をして、今のところは再発なしという結果でした。

生活で大きく変わったことは、食生活です。
前にも書きましたが、神尾シェフのがん闘病記を読んで、
随分と変わりました。

食品は、加工食品はほとんど買わなくなりました。
調味料等、どうしても素人では作れない物を買う場合は。
裏の原材料名を見て、
昔からある材料以外の添加物の入っていない物、
(加水分解なんちゃらとか、なんちゃらエキスとか、
原料のわからないでんぷんとかたんぱくとかも除外)
それもできる限り有機栽培の原料の物を買っています。

遺伝子組み換えやゲノム編集も極力避けます。

そして野菜ももちろん、有機栽培か無農薬、自然栽培など。
値段は高いけれど、ガンが再発したらもっと大変ですし、
外食もほとんどしなくなったし、
自分で一から料理すると、思った程の値段にはならないかも?
あと、何よりも美味しいし!

あと、せっかく健康的な野菜なので、
皮は剥かなくなりました。
どうしても食べにくいヘタとか根菜のシッポとか種なんかは、
全部干しておいて、ベジブロス(スープの出汁?)にして、
朝飲むスープの中に入れてしまいます。

そしてその残りカスは、ベランダのプランターの肥料にします。
ベランダのプランターの野菜作りは、まだあまり成功していないのですが、
(ハーブ類が少しと、リーフレタス、
ごくたまにやや貧弱なピーマンやかぼちゃやゴーヤが採れる)
少しずつ土作りして、数年後には少し食べられる物を
栽培したいと思っています。

ただ自分自身も体調が良くない時に、
手間のかかる料理やをするのが辛い時もあるので、
そういう時は幸い退職して家にいるダンナさんに
手伝ってもらいます。

お陰でダンナさんは、
結婚前は一切料理をしない人だったのに、
ネギの小口切りもできるようになったし、
タマネギを炒められるようにもなったし、
大根のすりおろしやゴマすりもできるようになりました。

仕事は、学校で定期的に教える仕事は全部やめました。
体調が悪い時期になると、
決められた日に出かけて行くのが結構大変なので。

今は、単発で入って来る作曲、編曲の仕事を自宅でやったり、
ピアノを弾く仕事を体力が許す範囲でやったりしています。

ちょっと無理をすると、電池切れになったように、
頭も身体も動かなくなる時があるので、
無理はできず、消極的に計画を立てなくてはなりませんが、
今は焦らず、できることを1つ1つ、と思っています。
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やっぱり副作用 [がんの記録]

この夏の暑さで体力が弱っているせいもあるのかもしれませんが、
ホルモン剤(アリミデックス)の副作用と思われる症状を
7月下旬あたりから急に感じるようになって来ました。

前の日記でも書いた、手のこわばりに加え、
身体の節々がきしむような感覚、疲れやすさ、肩こり、
今まで味わったことのないような胸の痛み・・・

胸の痛みは、ちょうど気管支にあたるところが、
呼吸をする毎に痛い、という症状が、
この春頃から時折出ていたのですが、
今週木曜日には今までよりもとても強い痛みが出て、
同時に脈拍が100を超え、血圧も160-100(いつもは120-75ぐらい)になり、
熱もいきなり38度になり、浅い呼吸しかできなくなりました。

しばらく横になってみたり、
漢方薬を飲んでみたり、お湯を飲んでみたりしたのですが、
良くならず、起き上がるのもつらくなって来たので、
夜中に救急車を呼ぶことになってはまずい、と思い、
夕方になっていましたが、近くの救急病院に電話、
タクシーで行きました。

丁寧に問診して頂いて、血液検査、尿検査、レントゲン、
胸のエコー検査をして頂いた結果、
原因は心臓でも肺でもなく、血液検査で炎症の所見もないとのこと。
「多分風邪の菌でも入って筋肉由来の痛みが起こっているのでしょう。」
ということになり、少し安心して帰って来ました。

その後もあんまり風邪らしい症状は出なかったのですが、
2日寝ていたら少し楽になって来たところです。
(まだ胸は少し痛いけど)

という訳で、以前は風邪でそんな胸の痛みを経験したことはなかったので、
やはりお薬の影響で、身体のあちこちの血行や動きが悪くなってこわばっているのだろうなぁ、
と思います。

体調が回復したら、身体全体の血行やバランスを診てもらえるような、
鍼灸の先生を探してみようかと思っています。
あとできる範囲で運動や入浴で血行促進を心がけてみようと思います。
(あまりに疲れやすいので、今年に入って、体操教室○ーブスには
会費のみ払ってほとんど行けてない状態)
そういえばクーラー入りっぱなしの部屋にいると、
暑いようでいて気がつくと冷えてしまうことも多いので、
そのあたりももっと気をつけてみようと思います。
冷えはガンコフ君を勢いづかせてしまうからね。
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