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ゆるめること [がんの記録annex]

このところは、歯の治療と腱鞘炎の治療をしながら、
割と平穏な生活を送っています。
と言っても、このところの気候の変化に身体がついて行かない日もあり、
1日中寝て過ごす日もありますが・・・
でも、割と動ける日もあるので、ありがたいです。

最近の私の目標は、心と身体を「ゆるめる」ことです。

腱鞘炎の治療でマッサージの先生に言われたことは、
私の腱鞘炎は、長年ピアノで手を酷使して来て、
固まってしまった結果の痛みである、ということです。
そして、長年たまってそうなったものなので、すぐに解消できるものではなく、
私の場合だと、自由に手が動くようになるまでには、1年ぐらいかかるだろう、
とのことでした。
(ただ、その間ピアノが弾けないという訳ではなく、
より手に負担の少ない弾き方を工夫してどんどん弾いて下さいとのこと)

そう言えば思い当たります、これまで自分の身体に対して、
色々と無理して来たのに、そのためにメンテナンスをきちんとして来なかったこと・・・
高校の頃からずっと肩こりで、治ることがなかったし、
ピアノは手が小さいので、とにかく大きく手を広げて出したい音が出せれば良し、
という感じで弾いてしまっていたし、
近年はパソコンやタブレットで、やはり肩や手、目を酷使しているし・・・
あぁ、身体を本気でいたわり、ゆるめることを覚えなければ・・・

という訳で最近心がけていることは、
♪腹式呼吸・・・朝ふとんの上で必ず腹式呼吸をして、
手足をブラブラ動かしてから起きる。
♪本屋さんで見つけた、最近流行りの「骨ストレッチ」を購入、
仕事の合間にやってみています。
(腱鞘炎で骨ストレッチの基本フォームがつらい時もあるので、無理のない範囲で)
♪お風呂では、身体がよく温まってから、手足に冷水をかけ、またお風呂で温まる、
ということを何回か繰り返す(本当は全身に冷水をかけると良いらしいのですが、
腰から下に冷水をかけたら血圧が上がってしまったので、今は手足のみ)。

あと、ピアノを弾く時に心がけていることは、
♪ピアノを弾く前には手をお湯につける。
♪弾き始めにはハノンの1番をゆっくり入念に弾く
(ハノンの1番が手に負担が少ないので、腱鞘炎の手にちょうど良いのです)。
♪手首の角度、椅子の高さ、指の角度、その他色々試して、手に負担の少ない弾き方を研究中。
♪弾き終わった後は、手を冷水と温水に交互につけて、手をゆるめる。
♪手が疲れたり痛い時は、後でマッサージ機(振動するタイプと、電流を流すタイプ)を使う。

他にも、ゆる体操とか、ミオンパシーとか、
気になる方法もあるのですが、
(ミオンパシーは、本を読んで、寝る前に肩こり対策を時々やっています。
素人のセルフ整体でも、少し凝りが楽になるような気がします。)
一度にすべてはできないので、身体に合うかどうか検証しながら、
自然にやってみようと思えるものを試してみようと思います。
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