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放射線治療、そして腱鞘炎 [がんの記録]

25日に、放射線治療を受ける病院に行って来ました。
これまでの経過を担当の先生にお話したり、
放射線治療の流れについて説明を受けたりしました。

年末年始はもう予約がいっぱいとのことで、
年明け後1月中旬から治療をすることになりました。
月曜日から金曜日までは毎日、土日だけ休むとのこと。

ただ、回数については、最初は30回と聞いていたのが、
19回で済むそうです。
最近は、19回の照射に短縮して行うことが一般的で、
一回当たりの照射は強くなる訳ですが、
効果は 30回と変わらず、副作用はむしろ軽くなるそうで、
期間が短いので患者の負担も少なく済むとのことです。

主な副作用としては、照射した箇所の皮膚が乾燥したり、
多少かゆみが出たりということがあるそうですが、
乳房が縮むとか、リンパ浮腫が出たりということは
ほとんどないとのことです。

放射線治療についてはそれなりに調べて、
色々と覚悟していたのですが、それよりも軽く済むことになって、
かなり安心しました。
(それでも出ちゃった時は受け止めようと思いますが)


がんとは別に、
2週間ぐらい前から左手首の腱鞘炎になってしまったようで、
自宅での手当てでも治らないので、
音楽家の手を専門に診て下さる整形外科にも行きました。

レントゲンとエコーを撮って下さったところ、
あっさり「これは腱鞘炎ですね。」とのこと。

こちらもしばらく、リハビリに通うことになりました。

腱鞘炎は、注射の治療が早いそうなのですが、
ステロイドを使うことになり、それが女性ホルモンに当たるので、
ホルモン治療をしている私は、できるだけ避けた方が良いとのこと。

そこで、リハビリと湿布と飲み薬で経過を見て、
それでもダメな時は注射を考えましょう、
ということになりました。

その日早速リハビリ治療を受けて、
湿布を貼って、飲み薬を飲んだら、
少しだけ痛みが和らぎました。

こちらも年末年始はお休みで、
年明けから本格的に通うことになるので、ちょっと大変ですが、
幸いなことに、放射線治療の病院とこの整形外科が割と近いので、
なんとかハシゴできそうです。

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放射線治療が始まります [がんの記録]

抗がん剤を今回は免れることになったので、
15日からホルモン治療に入りました。
私は2年ぐらい前に閉経しているので、アロマターゼ阻害薬の、
アリミデックス(アナストロゾール)を1日1錠飲み始めました。

今のところ、薬のせいなのかどうなのかわかりませんが、
時々抗いがたい眠気が来て、泥のように寝ることがあります。
でも、30分ぐらい横になると、また動けるようになるので、
おおむね家で仕事をする私にはそんなに不都合はないです。

あと、便秘もあるかなぁ?
ホルモン剤のせいかどうかはわからないのですが、
前より一段便秘気味なので、
下剤を少し増やしています。
こちらはもう少し様子を見てみようと思います。

体調はそんなに悪くないので、
できるだけ毎日一回は外出し、マンションのエレベーターを使わず、
8階まで階段を昇り降りしています。
ちょうど良いきつさかなぁ・・・

スポーツジムの◯ーブスにもできれば復帰したいけれど、
今はちょっと頑張るだけで、数日間体調が落ちるのと、
手首の腱鞘炎がまだ治らない(いよいよ整形外科に行こうと思います。)ので、
まだ控えています。

そして、これからいよいよ放射線治療にも入ることになりました。
お世話になっている有明病院はちょっと遠い(家から1時間半ぐらいかかる)ので、
毎日通うのは大変なのと、有明の放射線科はかなり混んでいるそうなので、
もっと近くで治療して頂けることを探しましょう、ということになりました。

その日のうちにソーシャルワーカーの方にご相談、
通いやすく、乳がんの放射線治療をして頂ける候補の病院をいくつか選んでから、
ソーシャルワーカーの方が病院と連絡を取って下さり、
家から30分ぐらいで行ける病院が受け入れて下さることになりました。

25日にその病院での初診があるのですが、
(燭火礼拝でオルガンを弾いた翌日で多分ヘロヘロだろうなぁ)
年末年始が入るので、実際の治療は年明けからかなぁ・・・?

有明の担当医の先生の説明では、放射線治療は標準通り、
月曜日から金曜日まで5日間通って、それを6週間、
全部で30回の照射が良いのではないか、とのことでした。

これもまた、やっぱり!副作用があるようなので、
(皮膚が炎症したり、手にむくみが出たり、体調不良になったり)
一つ一つ対処しながらです。

2月の終わりと3月にはピアノ伴奏の本番があるので、
手の調子と体調はあまり崩れないといいなぁ。
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検査結果 [がんの記録]

先月発注していたOncotypeDXの検査結果が出ました。
結論は、低リスク。
抗がん剤を使っても、その効果はほとんどないタイプでした。
という訳で、抗がん剤治療は見送りになりました。

一時は抗がん剤を覚悟して、色々な準備もしていましたが、
(帽子を買ったり、爪切りの代わりになる爪やすりを買ったり、
免疫を少しでも補えるような食生活を考えたり・・・)
かなりホッとしました。

今後はホルモン治療と放射線治療をすることになります。
ホルモン治療は早速お薬が出て、毎日一錠、5年間飲みつづけることになりました。

今は飲み始めて二日目、まだ目立った体調変化はありませんが、
もう一度更年期障害をやることになるのか・・・と思うと、
手放しでは喜べないかなぁ・・・

でも、抗がん剤をやらなければならない事態を考えると、
私はとても運が良い方なのだと思います。
いや、運ではなくて、神様がそのように導いて下さっているのだと思います。

ピアノ弾きの私は、やっぱり手が動かなくなることが怖いので、
全身のストレッチや肩や腕のメンテナンスはしっかりとしようと思います。

ところで、それとは別に、一週間ぐらい前から、
つまりホルモン剤を始める前から、左手首の腱鞘炎になってしまいました。
なぜだろう・・・そんなにピアノやオルガンを
ハードに弾いている訳でもないのに・・・
いつものようにケアしてもなかなか良くならない・・・

しばらく謎だったのですが、ダンナさんの一言でわかりました!

それは、料理です!

私はずっと手抜き主婦で、冷凍食品や出来合えのソースやだしも便利に使っていたし、
野菜も普通に水洗いするぐらいだったし、
電子レンジも便利に使って来たのですけれど、
それをがんにかかって以来、
ほとんど自分で最初から作るようになって、
電子レンジをほとんど使わなくなって、その代わり、
フライパンを振ったり、重い鍋を持ったり、
水のたくさん入った洗い桶をひっくり返したりと、
手に、特に左手に負担のかかる作業をするようになったのです。

そして手が痛くなっても毎日必ず料理をするので、
(ダンナさんはお願いすれば嫌な顔をせず手伝ってはくれますが)
ちょっとケアしたところで、また動かしてしまうので、
なかなか治らなかったようです。

そこで、左手首にサポーターを常時はめて固定し、
料理の時は左手だけサポーターの上からゴム手袋をはめて
作業するようにして、
重いものを持つ時は、ダンナさんの助けを借りることにしました。

そうしたら、痛みが少しだけ楽になったようです・・・

色々ありますなぁ。
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