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2年経ちました。 [がんの記録]

乳がんの手術をしてから、2年が経ちました。

今は、ホルモン剤の影響で、体力はかなり落ちていますが、
体調に気をつけながら、少しずつ生活や仕事はできている、
という感じです。

体力維持というか、身体のバランスを整えるために、
週に2回ぐらい鍼灸に通っています。
鍼灸のお陰で最近は少しずつ持ち直して来た感じです。

ちなみに私がかかっている鍼灸の先生は、
深く鍼を刺す一般的な方法ではなくて、
浅くチクチク刺すやり方で、体力が弱っている人にも良いらしいです。
そのやり方で、手術痕や放射線で硬くなった皮膚も
随分と元のような状態に戻って来ました。

そして今年7月に2年目の検診をして、今のところは再発なしという結果でした。

生活で大きく変わったことは、食生活です。
前にも書きましたが、神尾シェフのがん闘病記を読んで、
随分と変わりました。

食品は、加工食品はほとんど買わなくなりました。
調味料等、どうしても素人では作れない物を買う場合は。
裏の原材料名を見て、
昔からある材料以外の添加物の入っていない物、
(加水分解なんちゃらとか、なんちゃらエキスとか、
原料のわからないでんぷんとかたんぱくとかも除外)
それもできる限り有機栽培の原料の物を買っています。

遺伝子組み換えやゲノム編集も極力避けます。

そして野菜ももちろん、有機栽培か無農薬、自然栽培など。
値段は高いけれど、ガンが再発したらもっと大変ですし、
外食もほとんどしなくなったし、
自分で一から料理すると、思った程の値段にはならないかも?
あと、何よりも美味しいし!

あと、せっかく健康的な野菜なので、
皮は剥かなくなりました。
どうしても食べにくいヘタとか根菜のシッポとか種なんかは、
全部干しておいて、ベジブロス(スープの出汁?)にして、
朝飲むスープの中に入れてしまいます。

そしてその残りカスは、ベランダのプランターの肥料にします。
ベランダのプランターの野菜作りは、まだあまり成功していないのですが、
(ハーブ類が少しと、リーフレタス、
ごくたまにやや貧弱なピーマンやかぼちゃやゴーヤが採れる)
少しずつ土作りして、数年後には少し食べられる物を
栽培したいと思っています。

ただ自分自身も体調が良くない時に、
手間のかかる料理やをするのが辛い時もあるので、
そういう時は幸い退職して家にいるダンナさんに
手伝ってもらいます。

お陰でダンナさんは、
結婚前は一切料理をしない人だったのに、
ネギの小口切りもできるようになったし、
タマネギを炒められるようにもなったし、
大根のすりおろしやゴマすりもできるようになりました。

仕事は、学校で定期的に教える仕事は全部やめました。
体調が悪い時期になると、
決められた日に出かけて行くのが結構大変なので。

今は、単発で入って来る作曲、編曲の仕事を自宅でやったり、
ピアノを弾く仕事を体力が許す範囲でやったりしています。

ちょっと無理をすると、電池切れになったように、
頭も身体も動かなくなる時があるので、
無理はできず、消極的に計画を立てなくてはなりませんが、
今は焦らず、できることを1つ1つ、と思っています。
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