アニメ動画配信サイト

私が大好きな声優Yさんの声を、たくさん聴きたい！
と思って、先日、某アニメ動画配信サイトに登録しました。
いい年こいたおばさんなのに・・・

でも、好きなんだも〜ん（声だけですよ、ダンナさん！）。

最近は、テレビでアニメをやっていると、つい耳をそば立てて、
Yさんのご出演がないか、確かめてしまいます。
なので、最近は心なしか、テレビのチャンネルを
７か９に合わせることが多い・・・（首都圏在住なり）

でも、Yさんの声はとても低いので、
主人公を務めることは少なく、
割と、一回で殺される悪役、とか、
時々出て来て力を発揮する忠臣とか、そういう役回りが多く、
こちらから積極的に探しに行かないと、
なかなかお声が拝聴できないのです。

それに、大人向けのアニメご出演が多く、
テレビではたいてい夜中１２時過ぎのオンエアになるんだけど、
オバさんは夜１１時には寝ないと、身体がもたないのよ。

昨年はそれゆえ、池袋の◯ニメイトにおばさんながら突撃して、
Yさんのお声が聴けるCDをいくつか購入し、
（ダンナさんにも買ってもらった）
しばらくそれでニヤニヤ満足していましたが、
アニメのDVDは、と思うとすごく高くて、
おばさんのお小遣いでは手が出ない。

だって、全12話ぐらいのシリーズを（1話が25分ぐらい）
2話ずつぐらいに分けてあって、
色々と付録やボーナストラックをつけて、5000円ぐらいで売ってるの！
そんなんで全12話買ったら、12÷２×5000=30000円が飛ぶのよ！

信じらんない！

それでも、若い方々は買うのね・・・
そのためにがんばって働くのね・・・
オトメロードのあたりを歩いている人たちって、
実はすごくがんばっていて、偉いのね・・・

でも、私はそこまでYさんの声に情熱を傾けられず、
（一番好きなのはダンナさんだし・・・
こういうのをリア充オタクというのか・・・？
おばさんでもいいのか・・・？）
かと言って、一応まがりなりにも大人が、
不法にアップされた無料動画なんか見る訳にも行かないぞ！

という訳で、何とかならないものかと思っていたのです。

すると、ある時知りました！

お金を払って最新のアニメを合法的に視聴できるサイトが
あるということをっ！
しかもそこならば、1話が200円ぐらい、一括購入すれば、
2000円以内で全話が視聴できる！（期限つきだけど）
夢のようなサイトじゃないか！

若い人の間では当たり前のことなのかもしれませんが、
おばさんが一人でここまでたどり着き、登録の決心をするのには、
少し時間が必要でした・・・

それで、とりあえず登録して、
先日は、◯ンパンマンを全話視てみました。

いや、あの、パンの妖精がいっぱい出てくる、
子供が大好きなアニメじゃないです・・・
あれのパロディっぽい要素もあるんだけど・・・

Yさんは、1話分のご出演しかありませんでしたが、
なかなかの存在感で、良かったです。
（やっぱりいい声だなぁ。）
作品自体も、ただのヒーローものではないところが良い、
妙に身につまされるような、やるせなさを感じたり、
考えさせられるところもあり、
おばさんでも楽しめました。

あぁ、それにしてもおばさんのプチオタ道はどこへ向かって行くのだろう・・・

◯みゅ◯みゅできなかった

ここ数年、私にしては珍しく、
髪を長く伸ばしていて（背中ぐらいまで）、
色々な髪型を楽しんでいました。

シュシュも色々と買ったし、
かんざしや髪留めを揃えたり、
ガラス工芸をしている友達（プロ）に注文して、
ガラスのかんざしを作ってもらったり・・・
夜会巻きってやつも、簡単なものならば自分でできるように
なりました。

でもね・・・
ここへ来て、髪をまとめたりケアしたりするのが
面倒になっちゃった。
あと、微妙に頭頂部がハゲて来たような気もするので、
思い切って髪を切ることにしました。

本当は、昨年の秋頃から、切りたい切りたい、と思っていて、
でも、なかなか美容院に行けなかったのです。

美容院になかなか行けなかった理由は、
ゆえあって、家から３時間かかる、
実家の近くの美容院でなきゃ嫌だからです。

ここは、私が高校の頃からお世話になっていて、
私を担当して下さる美容師さんも私より少し年上の方なのですけれど、
この人は、絶対に手抜きをしないで、
いつ行っても、とても丁寧に、気持ち良くやってくれます。

そんなの、美容師として当たり前なのかもしれないけれど、
私がその美容師さんと出会うまで、
そうじゃない日々が続いたのです。

新しいお店に行くと、大抵一回目は、とても丁寧にやってくれます。
それで、前回良かったから、ともう一度行くと、
今度はひどく手抜きになるのです。
あるいは、最初の数回は良くても、
段々クオリティが下がって行くのです。

それから、何回か行くうちに、
やれ今度はパーマをかけろ、とか、色をつけろとか、
そういうことをしつこく言って来るのです。

それが、その美容師さんと出会ってからは、
そういうことは一切なし！
絶対に手を抜かないで、綺麗に仕上げて下さるし、
（カットだけで、１時間近くかかります）
私がカットだけ、と言えばカットを、
そして、相談した時だけ、
良いと思うことをアドバイスして下さいます。

そういうところが気に入って、
今でも片道３時間かけて、そこに行くのです。

で、今回の話。
「今回は、◯ゃりー◯みゅ◯みゅみたいな、
ショートボブにしたいんです。」
と言ったら、
ちゃんとipadで、◯ゃりー◯みゅ◯みゅの
画像を検索して、やってくれました。
でも、髪を染める訳ではないし、
カラコンを入れたり、つけまつける訳でもないので、
普通のショートボブになりました。

でも、今回もやっぱり、
とても丁寧にして下さって、大満足！

それで、意気揚々と帰って来たのですが、
ダンナさんが私を見て一言、
「◯ゃりー◯みゅ◯みゅもそうですけれど、
◯瀬すずっぽい感じもありますね。」

えぇ〜！？
いや、そういう方向を目指したんじゃないんだけど・・・
おばさんだしね・・・
いや、◯ゃりー◯みゅ◯みゅだって若いけどさ・・・

そこで、人に「髪切った？」と聞かれる度に、
「◯ゃりー◯みゅ◯みゅみたいな髪型にして下さいと言ったの。」
と精一杯の予防線を張っている私です。

クリスマスに四谷怪談

２５日のクリスマスは、
クリスチャンのポン友と、
国立劇場でやっている歌舞伎の「四谷怪談」を
観に行って来ました。

クリスマスにクリスチャンが怪談！？

でも、切符を取ろうとしたら、
その日しか取れなかったんだも〜ん！

松本幸四郎、市川染五郎親子の共演で、
お岩さんと伊右衛門のお話だけではなく、
その二人の設定と関係の深い、忠臣蔵の仇討ちのお話も
取り混ぜて構成してある筋立てでした。
（伊右衛門は、奥さんを殺した悪人であると同時に、
塩谷判官の家を裏切って高師直の家についた悪人、
ということでもあるらしい）
最初に、染五郎扮する作者の鶴屋南北の口上があって、
最後は討ち入りで終わる、という趣向。

お岩さんのお話の部分は、やっぱりドロドロで救いがなく、
舞台全体も暗くて、思いっきり陰鬱な雰囲気に・・・
（でも、幽霊になったお岩さんの、宙づりとか、
あちこちに出没するからくりとか、
よく出来ていたなぁ・・・）
でも、最後の仇討ちのチャンバラは、
これが歌舞伎の殺陣かい？と思う程、スピーディで華やかで、
照明もパッと明るくて、
それまでの鬱々とした気分を一気に払う感じで終わったので、
「あぁ、これで安心して年を越せる。」という気分になりました。

（仇討ちにしたって、人を殺す話で、
決して「スカッ」とする内容じゃないんだけど、
「スカッ」とするように描かれるし、
みんなそれで納得しちゃう訳で・・・）

ポン友とは今後も時々、歌舞伎を観に行くと思います。

不良ばばぁ滑走す

このシルバーウィークを利用して、２０日〜２３日に、
久しぶりに北海道に行って来ました。
昨年はおかあさんの介護、というより看病で、
旅は一泊二日が限界だったのですけれど、
今年は、おかあさんの体調が安定して、
食事のお世話も、ヘルパーさんにお願いできるようになったので、
ちょっと長く家を空けることが可能になりました。

行ったのは、やっぱり人がほとんど行かないところ、
天売島（てうりとう）と焼尻島（やぎしりとう）です。

天売島は、オロロン鳥と呼ばれるウミガラスをはじめとする、
海鳥の繁殖地として知られています。
以前もこの島に行こうとしたのですが、
海が荒れて、行きのフェリーが揺れたため、
ダンナさんが重い船酔いになってしまい（すごく辛そうだった）、
天売島の手前の焼尻島までしか行けなかったのです。

今回は、液体の酔い止めを持参し、
乗船３０分前に二人でグィッとやって乗りましたし、
風もそれほど強くなかったので、船もそれほど揺れませんでした。

それで、1日目は天売島まで行って観光バスに乗り、
鳥や野草のことにものすごく詳しい運転手兼ガイドの
おじさんのお話を聞きながら、島を廻りました。
天売島は、水鳥の繁殖地だけあって、島の片側が、
断崖絶壁になっており、坂がかなりきついです。
自転車に乗って登っていた方は大変そうでした。

天売島はとても小さな島で、人口もそれほど多くはありませんが、
人と鳥の共存というのは、やはり色々と難しいようで、
オロロン鳥は、以前は何万羽も来て繁殖していたのが、
どんどん減って行って、一時は全く来なくなったそうです。
そこで、本物そっくりのデコイを置いたり、
鳴き声をスピーカーで流したりして、
やっと二十数羽来てくれるようになったようですけれど、
ヒナがネコや他の鳥に食べられてしまい、
昨年は1羽も巣立ちできなかったそうです。

あと、木の切りすぎで、島の生活用水が不足したこともあったそうです。
植林してやっと生活用水を確保できるようになったのですけれど、
今も水はやっぱり貴重だそうで、トイレは昔ながらの◯ットン便所だし、
歯磨きや洗面にもちょっと気を遣いました。

夕食は、もちろん豊富な魚介類が出て、
とてもおいしかったのですけれど、
活きたウニには惨敗しました。だってまだ針が動いているの・・・

ダンナさんはエイッとばかりに
割ってある殻にスプーンを突っ込んで食べていましたが、
殻を開けて食べようとすると、針がウネウネと動いて、
皿から逃げようとするのを見たら、私は食べられなくなりました。

そこで、宿の調理場の方に、ごめんなさい、と謝りながら、
中身を全部出して頂いて食べました。

私はこういう時どうしても、
食べられる側の感覚になってしまうのですね。
野生動物だったら、あっという間に死ぬタイプなのだと思います。
きっと、しらすの踊り食いなんかも、絶対できないと思います。

翌日は、焼尻島に渡り、いよいよ今回の旅のクライマックス！

キックボードで滑走！

をしました。

ダンナさんは自転車を借りて、
私は持参したキックボードに乗り、
（重さ５キロ近くあるのを、ほとんどダンナさんが運んでくれました）
二人で島を周遊しました。

旅の前にちゃんと、近くの公園で乗り方を練習していたので、
最初からスムーズに乗りこなし、
ダンナさんの自転車とちょうど良いぐらいの速さで、
のんびりと行くことができました。

キックボードはでも、下り坂は自転車よりも危険です。
ブレーキはちゃんと前輪にも後輪にもついているのですけれど、
あまり急ブレーキをかけると、身体が前につんのめるので、
下り坂ではブレーキを慎重にかけながら行き、
更に急な下り坂はガラガラと引いて歩きます。

でも焼尻島は、天売島に比べると坂がきつくなく、なだらかなので、
キックボードでも結構楽しめる道が多いです。
また、人口も天売島よりずっと少ないので、自動車はほとんど通らず、
道路もサイクリングコースは全部舗装されているので、
安心して行くことができます。

そして何よりも、海と牧草地（羊が飼われています）の広々とした景色が
最高です！

心も身体もリフレッシュ！
日頃の運動不足も、楽しく解消できました。

帰り道では、ダンナさんも、
「私も次回はキックボードにします。」と言っていました。
次回の旅は、不良天使（ダンナさんは天使なので）と不良ばばぁで、
疾走できたらと思います。

不良ばばぁ その２

先日、キックボードを購入して、
不良ばばぁへの一歩を踏み出した私ですが、
なんと言っても初心者、
人にぶつかったりすれば、
自転車のように大きな事故もありうるキックボードなので、
最初に一人で乗るのは危ない、ということで、
一昨日の土曜日に、ダンナさんと一緒に近くの公園へ行き、
乗る練習をしました。

公園によっては最近、キックボード禁止のところもある、
ということでしたが、
ここの公園の注意書きに、禁止の表示はなく、
ジョギングコース以外ならば乗って良いようです。

そして園内の舗装された道には、歩く人に加えて、
自転車やスケートボード行く子供や若者がそれなりに・・・

でも、キックボードはあんまり居ないようでした・・・
一度だけ子供がキックボードに乗っているのを見かけましたが、
大人では皆無・・・

なんかキックボードをガラガラと引いているだけで、
子供が振り返ってガン見するよ・・・

でも、別に悪いことしているんじゃないもん！
という訳で、あんまり人が居ない、広い道を見つけて、
練習を始めました。

最初は肩に力が入って、
バランスが取りにくかったのですけれど、
ちょっと慣れて来て、肩の力を抜いて、
ちゃんと顔を上げて蹴ったら、スーッと前に進み、
バランスもちゃんと取れました。

あ、やっぱり自転車よりもバランスが取りやすい・・・
そして、足を着けばすぐ止まれる安心感があります。
（夕張で自転車で転んだトラウマが・・・）

だいたい乗る姿勢はわかったので、
右足でも左足でも蹴って乗れるようにしたり、
ブレーキをかける練習をしたり、
（ハンドルブレーキで前輪、足で踏んで後輪を止めるタイプ）
左右に曲がる練習をしたりして、
大体自分が思ったように動けるようになりました。

ただ、やっぱり怖いと思ったのは、スピードの出し過ぎ。
平らなところでは、足で蹴ったところでそんなにスピードは出ないのですが、
下り坂になると、どんどん加速します。
そうすると前輪後輪のブレーキをかけてもなかなか止まらなかったりします。
それで怖くなって足を着いたところ、すぐには止まれずに、
バタバタ走ることになり、下手をすると足をくじきそうでした。

やっぱり不良ばばぁは安全運転で行かないとね。

ちなみにダンナさんは、最初は全くキックボードに乗る気がなくて、
（まるで子供の自転車の練習に付き合うお父さんのように）
つっかけサンダルをはいて居たのですが、
公園で試しに乗ったところ、結構快適だったようで、
ダンナさんも私と交代で楽しんでいました。

帰り道は、人や車が居ないところを選んで、
少し公道でも乗ってみました。
最近は自転車にほとんど乗ることがなかった私は、
久しぶりに、スィ〜っと前進して風景が飛んで行く感覚を味わって、
結構気持ち良かったです。
すれ違う子供にはガン見されたけど・・・

普段も、歩いて１０分の教会に行く時ぐらいだったら、
使っても大丈夫かもしれない・・・と思いました。
（人も車もあまりいない裏道を使うので）

ガン見されるけどね・・・

不良ばばぁまっしぐら

今年に入ってから、若者の牙城に行ったり、
シンギングボールを鳴らしてみたり、
ちょっと変なおばさんになっている私ですが、
更にその変度を増すものを購入してしまいました。
それは、

キックボード！

キックボードって、あの、子供がよく乗っている、
足で地面を蹴って、進むやつです。
実はあれが、数年前から欲しかったの。

理由は、まず、
私が自転車に乗れない・・・というか、乗ると危ないこと。
一応、乗れないことはないんだけど、運転がヘタすぎるのです。

何年か前に、夕張に行った時、
ダンナさんと一緒にレンタサイクルを借り、
周辺を周ろうとしたところ、
道に出て100メートルも行かないところで転倒。
しかも車道側に転んだので、もしも車が来ていれば、
頭を轢かれてさようなら〜、だったかもしれない、
ということがありまして、
私が公道を自転車で行くのは、禁止、ということになりました。

（ちなみにその時擦りむいた膝小僧には、
北海道の形の傷跡が・・・）

でも、ダンナさんと旅に行った時、
たまには自転車で周りたい、ということがあるのです。
実は、９月に北海道の天売島と焼尻島に行きたい、
と思っているのですが、
あそこは、島の一周をするのに、
歩いて行くと遠いし、かといって、
車で行くような大きな島じゃないし・・・
というと、自転車が一番良いのです。

でも、自転車禁止の私なので、何とか自転車のように、
スイスイと行ける手段はないものか、と考えたところ、

あるじゃないの！あの、キックボードってやつ！

街中で乗っている人はほとんどいないけど、
（混んだ公道で乗ることは、法律違反らしいです）
ほとんど人も車もいないようなところで、
スイ〜ッと乗るなら、良さそうです。

いや、本当は街中でも、すいているところなら、
乗ってみたいんだけど・・・ちょっと恥ずかしいか・・・

まぁ、それはともかく、
旅先で乗る、ということで、購入してしまいました！
買ったのはこれ→　Xootr Venus!

キックボードも、調べてみると、
子供用から大人用まで、色々なものがあり、
値段も色々・・・

でも、一応大人が、旅先で長距離走る、
ということを考えると、子供用じゃダメで、
やっぱり乗り心地、操作性、耐久性のある、
大人用でなきゃね、ということになりました。

そして、昨日着きました！
（写真を上げるのは面倒なので省略）

思っていたよりでかくて、しっかりした作り、
男性だったら結構喜びそうなかっこいいデザイン・・・
実際、通勤なんかで使っている男性は、
少ないけれどおられるようです。

でも、おばさんで乗っている人は、
ネット上で調べた限りでは見当たらない・・・

でもいいんだもん、おばさんだけど、乗っちゃうよ。

とりあえず、プロテクターとヘルメットも購入して、
保険にも加入して、
（取説に、ちゃんと入れって書いてあったので）
今度近くの公園で練習するのだ。

ちょっと恥ずかしいけど、がんばる！

日エ連行きます。

最近、若者の牙城に潜入すること３度、
後で風邪を引くという代償を払いながらも、
結構味をしめてしまったおばさんは、
今度は、あの日エ連のライブに行こうと企てています。

日エ連って、あの、昨年流行った「ダメよ、ダメダメ」の二人組です。
最近はテレビにはあんまり出なくなったのですが、
youtubeのCMでやっている通り、
彼女達は、あのキャラが売れる前からずっと、
youtubeに毎日コント動画をアップしており、
私は昨年からそれを毎日見ており、結構ハマッておるのです。

毎日なので、ほんの３〜４分（たまに長いこともあるけど）のコントで、
もちろん出来不出来はあるけれど、
その中で練られて来た、なかなか完成度の高いシリーズもあり、
何よりその世界観とか、笑いのツボが（かなりブラックなことも）、
私に合っているようなのです。

ネタを考える中島さんの発想は、天才的だと思いますし、
相方の橋本さんの演技力は、これが同じ人かと思う程、
違うキャラを演じ分けて、それぞれに魅力があります。

あと、若い女の子達が、すべてをなげうって、
お笑いにかけている姿が素晴らしいなぁ、とも思って、
おばさん的にも応援したい気持ちになるのです。
（私自身が、かつてそのように真っ直ぐに、
何かと向き合うことができなかったから）

それで、彼女達がこの夏から秋にかけて、
全国ツアーをするということで楽しみにしていましたが、
東京公演の日程は、私は仕事・・・
一番手が離せない時期と重なってしまいました。
あぁ、仕方ないか・・・とあきらめていたのです。

でも昨日、彼女達の動画に、ツアーの予告編が発表されて、見たところ、
「どうしても見たい！」と思ってしまいました。

それで・・・日程をもう一度よく見ると、
最近新幹線で楽々行けるようになった、
そして、母方の叔母（認知症で施設に入っています）が住んでいる、
金沢での公演があるじゃないですか！
そして、私の予定も、その日前後は、大丈夫じゃないですか！？

ただその日は平日で、ダンナさんを巻き込むことはできないので、
（いつも被害者になるダンナさん）
８５歳の母に電話して、
叔母のお見舞いをした後、日エ連のライブを見るというのは、
どうでしょう？と提案したところ、
意外と物好きな母も、行きたい、と言います。

という訳で、おばさんとおばあさんで、
日エ連のライブを見に、金沢に行くことになりました。
あ、でもその日はまだ先の、１０月です。

あと、切符取得には抽選があるようなので、取れないということも・・・
喜ぶのはまだ早いね・・・

若者の牙城に潜入

昨日は、ダンナさんと二人で、
二人とも初体験の、若者の牙城に潜入して参りました。

それは、「東京ジョイポリス」！

しかもここは、フジテレビがあり、
私達にとっては因縁の地、「お台場」にあるのです！
と言っても、何が因縁なのか、誰もわかりませんよね。

それは、十数年前、私達がまだおつきあいしていた頃、
二人でお台場にデートに行く企てをしたのですが、
前日になって、ダンナさんが急に五十肩！？になって、
腕が痛くて上がらなくなり、デートが中止になったのです。

もともと、お台場という地のイメージが、
私達の趣味とは遠いような気はしていたので、
（たくさんの人が遊びに行くような人混みが嫌い）
「これはきっと、神様がお台場デートには行くなと
おっしゃっているに違いない、」と解釈、
以来お台場方向に足を向けることなく暮らして来ました。

それが、なんで行くことになったかというと、
私がハマっている漫画（アニメも）、「鬼灯の冷徹」の
イベントというか、ゲームが催されたからです。
もちろん、私が好きな声優Yさんの声が聞けます！

それで、さんざん迷った末にチケットを購入、
一人で行くのが心細かったので、
ダンナさんを巻き込んで、いざ乗り込んだのです。

イベント自体は・・・楽しかったです。
結構難易度の高いクイズを解きながら、
失踪した閻魔大王をみんなで探す、というゲームで、
獄卒スタッフのサポートを受けながら、
会場内を歩き回るのです。

楽しかった・・・けど、屋内のアミューズメントパークなので、
色々なゲームの音が洪水のように渦巻いていて、
耳から疲れてしまった感じです。

あと、とても楽しいながらも、
こういうゲームをすると私の職業病が出ます。

それは、単純に楽しむだけではなくて、
獄卒の人達は、どういう職業の人達なのだろう？とか、
（ジョイポリスの職員なのか、それとも俳優さんなのか、
それとも、そういうイベントのプロなのか・・・？
芝居っ気があり、人員整理も上手で、プロを感じました）
ゲームがどんな風に構成されているか、とか考えてしまったり・・・

あと、クイズを解くのに、結構真剣になって、
気をつけていないと、楽しむ << クイズを解く
になって、ただ疲れてしまう傾向があります・・・

やはり若者のイベント、楽しいけど、
おばさんは一度の体験で十分かなぁ・・・

ちなみに、ダンナさんと私は、
最後の一問が解けずに時間切れでした・・・
ちなみに、全問解けた人は、十人前後で、
舞台上で表彰されていましたが、
ほとんどの人が最後まで行けなかったようでした。

そのイベントの後、一応他のアトラクションも楽しめる
チケットも持っていたのですが、
色々な意味で疲れてしまった私達は、
プリクラだけ撮って帰ろう、ということになりました。

でもそのプリクラ、久しぶりに撮ったら・・・

何このデカ目！

目の大きさは一番控えめの「natural」を選んだにもかかわらず、
すごくデカい目に！
ダンナさんなんか、かなり女性化した、変なおじさんになってしまいました。
最近の若者は、こういうのが好きなのか！？
男までこんな風に写っていいのか・・・？

・・・ドッと疲れた私達は、トボトボとお台場を後にしました。

でも、静かなところで座って水分補給して、少し元気になると、
ダンナさんが、もう一つの若者の牙城、
池袋の「ア◯メイト」に行きたい、と言います。

先日妻が、「ア◯メイト」に乗り込んで頑張った話をしたので、
やはりマンガ好きなダンナさんも行ってみたくなったようです。

そこで、二人で行ってみました。

すると、日曜日ということもあって、
たくさんの人がいて、しかも８割ぐらいが女性だったので、
ダンナさんはびっくりしたようでした。

そして、売り場の大きな面積が、女性向けになっていて、
ダンナさんにとっては未知の世界、
カッコいい声優さんのCDとか、乙女向けのもの、BLもの、
若い作家の同人誌コーナーで、結構過激な描写もあったりするのを見て、
「うひゃあ・・・」と驚いていました。

しかも、最近電子書籍で色々なマンガを読んでいる妻が、
意外と新しいマンガに詳しいのもびっくりしたようでした・・・
おまけに、声優Yさんは、濃厚なBLの作品へのご出演も多いので、
そういうのも妻は、買ってはいないけど知ってはいるのです・・・

ダンナさん、こんなオタクで、少し腐っている妻でごめんなさい。

でも、ダンナさんはとても広い心の持ち主なので（天使だから）、
びっくりはしても、嫌な顔はせずに、一緒に見てくれました。

そしてなんと、声優Yさんが、甘い声で囁いてくれるという、
乙女向けCDを、一枚買ってくれました！
それから、私も自分のおこづかいで、
鬼灯の冷徹グッズをいくつか購入しました。

という訳で、昨日は、若者の牙城に乗り込み、
若者文化に触れてカルチャーショックを受ける一日でした。
多分一生に一回しかないでしょう・・・
（「ア◯メイト」には、これからもたまには行くかもしれないけど）

今日は少し膝が痛いです・・・
（東京ジョイポリスで階段を何度も上り下りしたからなぁ）

音の癒し（内緒）

音の癒しを最近特に感じるようになった私ですが、
シンギングボウルの他にも癒されている音があります。
それは、

声優Yさんの声。

昨年放送のあった、アニメ「鬼灯の冷徹」の
主役の声をなさっていた方です。
（有名な方だけど、名前は書かないよ）

あの低音に、心を奪われている女子は非常に多いようですが、
おばさんもやられちゃいました。
身体に響くというか、何と言うか・・・
倍音の含まれ具合が、女子の波動に一致するのか？

そして、どんな役をやっても、うまいし、
ゴリゴリの堅物や、敵役を演じても、色気があるのです。

でも、大きな問題が一つ、
Yさんのお仕事は、若い人が見るアニメとか、
ゲームとか、CDとかが多いの・・・
あと、深夜の若者向けラジオのDJとか・・・
たまぁにテレビのナレーションなんかもなさるようですけれど・・・

最初は、youtubeなんかで、Yさんの声を断片的に聴ければいいや、
と思っていたのですけれど、
最近は、もっとちゃんと聴きたくなり、
おばさんだけど結構がんばってみました。

まずは、ipadのゲームアプリで、Yさんの声を聴けるアプリをダウンロード。
（３つあるんだけど、３つとも・・・）
おばさんは普段、ゲームはパズル以外ほとんどやらないんですけれど、
いわゆる乙女ゲームというやつを、
この年になって初めてやってしまいました。
しかも、ドケチの私が、課金して・・・

ゲームの内容は、おばさんにはちょっと恥ずかしくて、
なかなか入り込めないのですけれど、
良い声で歯の浮くようなセリフを真面目に言って頂けると、
くすぐったいながらも、正直うっとりする部分もあり、
おばさんもまだ女なのだわぁ、と思ったり・・・

それから、テレビでやっている、
若い人向けのアニメも、時々見たり・・・
でも、Yさんは主役じゃなくて、
結局その日は出て来なかったりもするけど・・・
（アニメでは、低音の方が主役って、少ないみたいね。）

そして、先日はとうとう、
池袋にある若者の牙城、「ア○メイト」を攻略！

「ア○メイト」の前に行くと、制服を着た中高生とか、
20代、最高齢でも30代ぐらいまでの若い子達がたむろしていて、
アラフィフおばさんは一瞬ひるんだのですが、
そこはおばさんの図々しさを稼働させて、
エイヤッと入りました。

ア○メイトってすごいね！
ビル一つ分、全部お店なのね！
そして、すべての壁に、
色々なかっこいいキャラクターのポスターが
貼ってあったけど、
おばさんには、どれがどのキャラクターなのか、
全然わかりませんでした。

いきなり異文化に囲まれて、
背中に変な汗をいっぱいかきましたが、
何とかYさんご出演のCDを一枚買って、
生還することができました。
（「虎○ダイニング」という、BLCDです。
BLCDって何？という質問には答えません。）

家に帰って聴いたところ、やっぱりすごく良くて、
仕事の合間にヘッドフォンで聴きながら、癒されています。

Yさん、ありがとう。
これからも良い仕事をして下さい。

でもできれば、おばさんもついて行きやすいお仕事も
してくれるとうれしいなぁ・・・
あと、あの素晴らしい声を、アニメ以外でも、
色々なシチュエーションで聴いてみたい気もします。

ちなみに、時々ダンナさんが、Yさんの声を真似て、
「俺の女になれ」とか言うんですけれど、
こっぱずかしくて、困っています。

そんなこと言わなくても、私はずっとダンナさんの女ですから、
安心してね。

ロビを作っている私

私は実は、あのロビくんを制作中です。
○ィアゴスティーニの、あれです。

実を言うと、初めてロビくんが出た時から
ずっと気になっていました。
いえ、ロボット業界に詳しくない私でも、
作者の高橋智隆さんの作ったロボットを
以前から色々なメディアで目にして、
「この人の作るロボットは、なんてかわいいんだろう！」
と思っていました。

私の世代のロボットのイメージは、
だんぜん鉄腕アトムなんですが、
（火の鳥シリーズに出て来る、
ロビタも捨てがたいですが）
ロビくんはアトムが持っていたかわいさを
ちゃんと踏襲しています。
子供型ロボットだし・・・

でも、模型作りとか機械仕事なんてやったことない女が、
（昔プラモデルで、城を作ったことはあるけど）
いきなりドライバー片手に、ロボットなんか作れる訳がない、
と思って、
ロビの初版の時はあきらめました。

でも・・・でも、好評につき、昨年再版が出ちゃったじゃないですか！
（今年は第３版も出たようですし）

それで、テレビでそのCMを見た時に、
何となく「あぁ、これかわいいなぁ、作ってみたいなぁ。
でも、無理だろうなぁ。」
とつぶやいたら、横にいたダンナさんが、
「作ればいいじゃないですか。」
と言ったのです。

そこで一気に勢いがついてしまった私は、
ネットで注文してしまったのです。

ところが・・・
ロビの再版が始まった直後、おかあさんが骨折してしまい・・・
（ロビの再版が昨年の2月25日からはじまり、
おかあさんは2月26日に骨折！）
それどころじゃない日々が続きました。

それで、2週間に一度ずつ新刊が届くのですけれど、
組み立てる時間も余裕もなく、ただ積まれて行ったのです。

でも最近、おかあさんの介護が、定期巡回になってから、
少しずつ心身に余裕が出て来て、
「かわいい」とか「美しい」とか「楽しい」というような、
忘れていた感覚を感じられるようになって来ました。

そこで、エイヤッと奮起して、今月に入ってから、
たまっていたロビくん制作に乗り出したのです。

今は、頭と両腕と右足首まで作りました。

頭ができた時、思わず「かわいい♪」と言ってしまいました。
本当にかわいいです。思った以上にかわいい！

でも、私みたいなへっぽこ制作者で、
この子はちゃんと動けるようになるのか・・・

ネットを見ると、火を吹いた、とか、
踊るとすぐ転ぶ、とか、片手が動かない、とか、
色々なトラブルがあるようで・・・

ううむ・・・