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腱鞘炎と歯痛 [がんの記録annex]

がんの治療の難しい部分が終わって、
ホッとしているはずのこの頃ですが、
腱鞘炎と歯痛の医者通いが続いていて、結構忙しい(笑)日々です。


腱鞘炎は、前回の日記にも書いたように、
紹介して頂いた鍼灸の先生のところに、週に1度ぐらいの割合で行っています。

正確に言うと、トラディショナルな鍼灸マッサージ、というのではなくて、
「メディカルマッサージ」という技術らしいです。
スポーツ選手が故障した時や、あるいは故障を防ぐために受けるものらしく、
とにかく1時間、手首を中心に浅い鍼を刺しながらマッサージをして下さいます。

今3回ぐらい通ったところなのですが、
やって頂く度に手首の調子が良くなって行って、
ピアノが弾きやすくなって行くようです。

私の場合、何十年も前からピアノを弾いてたまって来た筋の疲労があって、
それを少しずつほぐして、本来の動きを取り戻すように
施術して下さっているそうです。

単純な腱鞘炎だと、この先生は一回で治してしまうそうなのですが、
(紹介してくれた漢方の先生は、一回で治ったとのこと)
私は一回では治らない、それだけ年月のかかった腱鞘炎なのですね。
(治りにくいのには、ホルモン剤の副作用も多少あるのかもしれません)

とりあえず良くなって来ている感覚があるので、
継続して通ってみようと思います。


それからもう一つが歯痛。
こちらはちょっと困ったことになっていました。
それは、歯科の先生とのコミュニケーションがうまく行かないこと。

1月から痛んだり、歯茎が腫れたり、歯が浮いたり、ということが
何度か繰り返し起こっていた治療済みの歯について、
先生は、「この次痛んだら、すぐに神経を抜く治療をしましょう。」
とか、「次回、神経を抜く治療をしましょう。」
とかおっしゃるのですが、毎回行くと説明もなしにいきなり違う治療をされます。
歯の掃除だけだったり、腫れた歯茎を切開したり・・・

先週は本当に痛かったので、神経を抜く治療をお願いします、
と言ったら、「今日は準備がないのでできません。」とのこと、
また2週間後の予約と言われました。

はぁ!?その間、また鎮痛剤で持たせろと・・・?

もう2ヶ月ぐらい、断続的に鎮痛剤やら抗生剤やら、
化学物質ばかり飲んで、がんの再発をしたら笑えないよ!

そこで、「もうお薬を飲み続けるのは嫌なんです。がんの再発も怖いですし。」と言ったら、
「じゃあ、お薬は飲まないで下さい。」
「でも今週末に大きな仕事があるので、歯が痛いままなのは困るんです。」
「じゃあ、その時だけ飲んで下さい。鎮痛剤は飲んでも大丈夫ですから。
それに今日治療したとしても、すぐに治る訳じゃないんですよ。」

もう先生のおっしゃることが支離滅裂・・・

という訳で、これまでの先生は見限って、
別の歯科に行ったところ、
そこは痛みがある場合はすぐに診て下さるところで、
電話をかけた翌日にすぐに診て、治療を始めて下さいました。

歯のレントゲンを撮って診て下さった後に「これは痛かったですよね。」
と言われた時は、あぁ、やっと人間扱いしてもらえる、
という気がしました。

とりあえず痛みや腫れの症状が随分楽になり、
あと何回か通えば治る希望が出て来て、ホッとしました。

お医者さん、と言っても、色々ですねぇ。
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