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GW@福島 [旅日記]

GWの後半、5月4〜6日は、
ダンナさんと二人で、福島県の土湯温泉と磐梯熱海に行って来ました。

昨年は、おかあさんの介護がシビアな状況だったので、
旅行しても一泊二日が限度だったのですが、
お食事のお世話をヘルパーさんにお願いできたので、
今回は二泊三日で、少しゆっくりすることができました。

まずは新幹線で福島まで行き、
その後は私がレンタカーを運転して行きました。

最初に向かったのは、秘境駅の赤岩駅。
以前、JRで向かって、駅に降り立ったことがあるのですが、
雪が積もっていたので、近くの集落まで行くことができませんでした。
そこで、今回は車で向かって、
前回見られなかった集落を見ようということになったのです。

うねうねと長い山道は、新緑がとてもきれいでした。

途中で偶然、近くで育って、
今はバイオリンやビオラやチェロを作っておられる職人、
というおじさんに会い、
昔の赤岩近辺のお話など伺いました。

その後、土湯温泉に向かいました。
土湯温泉は、こけしで有名で、大きなこけしが橋の両脇に立っています。
カフェに入ると、そこはコーヒーを飲みながら、こけしを見て、
気に入ったのがあれば買うこともできるお店で、
ゆっくりと眺めているうちに、
こけしの色々な表情がかわいいなぁ、と思い、
気になった子を購入しました。

ちなみに土湯温泉は、イケメンの若旦那を売り出しているらしい・・・
若旦那図鑑

筆頭の旅館の若旦那は、私達の泊まった旅館の方ではなかったのですが、
旅館の受付の、外からでも見えるところにおられて、
私達も遠くからそのイケメンぶりを拝見しました。
ちなみにその旅館には若い女性がたくさんおられて、
イケメン効果抜群のようでした。

温泉は、サラサラした単純泉で、よく温まりました。

翌日は、磐梯吾妻スカイラインを通って、
(有毒ガスの発生で、しばらく通行止めになっていたのが、
前日に通れるようになりました)
以前から気になっていた、諸橋近代美術館に行きました。
なんで気になっていたかというと、
この美術館が、ダリの作品をたくさん収蔵している、と、
テレビのCMが流れていたからです。

私は幼児の頃から、変な子供だったようで、
一番好きな画家がダリだったのです。
昔、家にあった絵画の全集の中で、ダリとゴッホばかり見ていました。

でも、これまでダリの作品というと、あのシュールレアリスティックな油絵と、
変わったオブジェぐらいしか見たことがありませんでした。

それが、諸橋美術館では、ダリもこんな作品を描いたんだ、と思うような、
色々なスタイルの作品を見ることができて、とても面白かったです。
ピカソのキュービズムを取り入れていたり、
印象派っぽいタッチで描いていたり・・・

ダリが近代の時代を生きながら、社会的にも色々と苦労をしながら、
自分の世界を極めて行ったことを知ることができました。

記念に、ダンナさんとおそろいで、ダリのヒゲがデザインされた、
Tシャツを買いました。

その夜は、磐梯熱海の温泉に泊まりました。
磐梯熱海は、3年前、震災から数ヶ月経った頃に訪れたのですが、
当時は原発事故の風評被害から、客足が遠のいて、
閑散としていた記憶があります。

今回はその時と同じ旅館に泊まったのですが、
前回は、お客さんのキャンセルが多くて大変そうだったのが、
今回はGW中ということもあって、満室なんですよ、
と笑顔で言っておられたので、良かったと思います。

近くには、ケヤキの森の遊歩道があるのですが、
そこは新緑が美しくて、とても気持ち良い森林浴ができました。

温泉は、こちらもサラサラの単純泉で、肌がつるつるになりました。

今回は、本当に久しぶりにゆったりとできて、
とても良いリフレッシュの旅になりました。
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