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ベクシンスキー! [プチオタ日記]

私の好みは、昔から偏っている・・・らしい。
美術もそうだ。
昔から、自分で描くのは苦手だけど、絵画を見るのは好きだ。

好きな画家はいつも、ちょっと変わっているという人ばかり。
幼少期に一番好きだった画家は、ダントツで、ダリ。
そのうち好きになったのは、ムンク、ルドン、アンソール、マグリット。

それで、近年になってから、すごいなぁ、と思っていたのが、
ネット上で見つけたベクシンスキー。

見つけたのはなんと!「怖い絵」を紹介する動画。
でも、私はあんまり怖いとは思わなくて、
もっとちゃんと見たいと思って、今回画集を買ってみた。

ベクシンスキ作品集成 1---BEKSINSKI THE COLLECTED WORKS I PAINTINGS & PHOTOGRAPHS (Pan-Exotica)

ベクシンスキ作品集成 1---BEKSINSKI THE COLLECTED WORKS I PAINTINGS & PHOTOGRAPHS (Pan-Exotica)

  • 作者: ズジスワフ ベクシンスキ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/04/23
  • メディア: ハードカバー



今日届いたんだけど、ああ!やっぱり素晴らしい!
それは決しておぞましいものを描こうとしたり、
奇をてらったりして書いたものではなくて、
何というか、人間(私、自分)の本質を深く見つめるような作品ばかり。

彼の作品は、
退廃とか、絶望とか、そういう言葉で表されることが多いし、
ある人々にとっては、眉をひそめるような表現内容なのかもしれない。

でも私はこの絵を見ると、自分の奥底に共振するものがある。
そして多分、これは私がクリスチャンだからと言って、
無視して通ってはならない物のようにも感じる。
(イエス様の「白く塗った墓」という言葉を思い出した)

ちなみに、風邪をひいて以来、まだあまり体調が良くなく、
少しうつ気味にもなっていた私だが、
ベクシンスキーの画集を見たら、少しだけ元気になった。

2巻、3巻も出ているようなので、
1巻を充分堪能したら、続巻も購入してみたい。
(ちなみに1巻は現在絶版で、中古品しか手に入らないとのこと。
値段も高い。でもほとんど新品の良いものが購入できた。)
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世の大半は妖怪ウォッチだけど・・・ [プチオタ日記]

我が家で今年流行った異界モノといえば、
何と言っても、

「鬼灯の冷徹」

なのであります!

クリスチャンのくせに、うれしそうに、
「じごく、じごく、すてきなじごく♪」
とか歌っているのです!(オープニングの歌)

それで今日は、仕事帰りに、映画館で、
「鬼灯の冷徹」の新作OAD先行上映を見て来てしまいました!
テレビ版では出て来なかったキャラが出て来て、
あいかわらず脱力するギャグがなかなかでした。

うふふ・・・

最初は電子書籍でコミックを読んで、
ちょっと笑えるなぁ、という程度だったのですが、
何となく後をひくおかしさがあり、続刊を楽しみにするようになり、
今年の1月〜3月にテレビアニメ化されて、
またそのクオリティがなかなか高かったので、
ハマってしまったのです。

でも、外でこの話題を共有できる相手が、
全然いません・・・

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