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退院後1週間 [がんの記録]

退院して一週間が過ぎました。
傷の痛みはまだあるのですが、少しずつ和らいで来て、
手術した側への寝返りも完全ではないけれど、
クッション等を使えば少しずつできるようになって来ました。

日曜日(24日)は教会で奏楽の当番にあたっていて、
奏楽者の仲間には、万が一の時には代わって頂けるように
お願いしてあったのですが、オルガンを不安なく弾けました!

教会の牧師先生には、入院にあたって
み言葉とお祈りのお手紙を頂いていたのですが、
お会いすると、「もう!?もう!?」と目を丸くしておられました。
(先生のお祈りのお陰ですとも!)

・・・という風に、重いものを持つこと以外は、
割ともとの生活に戻れて来たこの頃ですが、
手術の傷口の方は、まだ完全にふさがっていない感じ。
傷口の真ん中あたりが少しジュクジュクして、
血液とリンパ液まじりの液体が、少しだけ出ています。
だ・・・大丈夫なのか・・・!?

それが、先週の木曜日に、退院後初めての診察があり、
先生に傷口を診て頂いたところ、
これはそんなに珍しいことではなく、普通のことらしい。

先生は手術後に貼りっぱなしにしていた透明なテープをはがし、
傷口をアルコール消毒すると、
医療用のテープを貼って下さり(マイクロポアサージカルテープ)、
以後は家で、傷口がふさがるまでは毎日貼り替えるように、とのこと。
(傷口がふさがったら、週2〜3回でいいそうです。)

また、お風呂は、傷口のところは湯船に浸かってはいけないけれど、
下半身ならば浸かってよい、またシャワーは問題ないそうです。

あと、お風呂の前にはテープを剥がし、傷口は
石鹸を泡立てて、手で優しく洗うように、とのことです。

え〜っ!まだ血が出ているのに、石鹸なんかで洗っていいの!?
マキロンとかじゃなくていいの!?

と、少なからずうろたえた私は、
先生の言葉を信じない訳ではないのですが、
家に帰るなり、ネットで調べまくりました。

すると、最近の手術後の処置としては、それが常識らしいです。
手術でちゃんと縫われた傷口は、
古い血や汚れを石鹸やシャワーで洗い流しても、ばい菌は入らないし、
その方が傷口の治りも早くなるそうです。

そうなんだ〜・・・
ということで、恐る恐るそのように洗ってみたところ、
石鹸で傷口がしみるということもなく(まだ皮膚の感覚もあまりないけど)、
今のところ問題なしです。

そして私の場合、自分の手が届きにくい、
鏡がなくては見えにくいところに傷口があるので(脇の下)、
シャワーの度に、ダンナさんにテープの貼り替えをしてもらっています。

妻のまだスプラッターな傷口を嫌がらずに、
毎回丁寧に処置してくれるダンナさんに感謝。

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